数年前、NFTアートが話題になったとき、
多くの人はこう思ったはずだ。
「デジタルの絵に、こんなにお金がつくの?」
「NFTって、結局お金儲けの手段なんでしょ?」
たしかに、最初はそんな側面もあった。
でも、私はこの世界に飛び込んで、本当に驚いた。
クリプトの面白さは、コインじゃない。
アート、カルチャー、人とのつながり――
そこにこそ、本当の未来がある。
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私自身、最初は「NFTを売る=成功」だと信じてた。
ミントして、売れて、完売して、バズる。
それがゴールだと思ってた。
でも、時間が経って振り返ると、心に残っているのは、
売上でも、バズった数字でもなかった。
憧れだったアーティストから届いた一通のDM。
遠く離れた誰かと一緒に作った、世界でたった一つのコラボ作品。
作品をきっかけに生まれた、深くてあたたかい友情。
私がここにいる理由は、売れるためじゃない。
「誰か」と本当に出会えたからだ。
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今、ブロックチェーンは静かに進化している。
コインを売買するためだけの道具だった頃から、
私たちの物語を刻むための場所へ。
アートも、出会いも、友情も。
オンチェーンに記録され、消えずに残る。
誰かに評価されるためじゃない。
未来の誰かに届けるために。
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この新しい時代に必要なのは、
トレンドを追いかけるツールじゃない。
自分らしく、つながれる場所だ。
それを実現してくれるのが、
Firefly。
Fireflyとは?
1回投稿するだけで、X、Bluesky、Lens、Farcasterなど、複数のソーシャルメディアに同時に発信できるサービス。
面倒な投稿作業に追われることなく、大切な仲間たちと、自由に、世界中でつながれる。
アルゴリズムに振り回されることもない。
ここでは、あなた自身が主役だ。
Fireflyは、インフルエンサーになるための場所じゃない。
あなたの本当の声を、ちゃんと届けるための架け橋だ。
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さらに、その土台を支えているのが、Lens。
Lensは、単なる「Web3版SNS」じゃない。
クリエイターとビルダーが、自由に表現できるエコシステムを作っている。
アプリに縛られることもない。
フォロワー数に振り回されることもない。
広告のために、自分のクリエイティビティを削る必要もない。
ここでは、あなたのアイデアが自由に動き出す。
どこまでも、誰にでも、届いていく。
FireflyとLensのおかげで、私は世界中の"同じ空気"を持つ人たちと出会うことができた。
まだリアルで会ったことがない人もいる。
それでも、
一緒にプロジェクトを立ち上げたり、
新しい世界を探検したりしている。
たとえば、今ではインターネットで一番の友人のひとりになったSelene。
彼女と出会ったのは、数年前。
Lensがサポートしていたデジタルファッションのオンラインレジデンシーだった。
それ以来、私たちはずっと近くで励まし合ってきた。
そして今――
二人で、自分たちのポッドキャストを立ち上げる準備をしている。
彼女とはリアルであったことは(まだ)ない。
でもプロジェクトを通して、
ブロックチェーンを通して出会い、
新しいクリエイティブが生まれつつある。
出会いも、友情も、クリエイティブも。
すべて、最初は"スクリーンの向こう側"から始まった。
でも、確かに本物だった。
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アーティストたちへ。
ストーリーテラーたちへ。
そして、まだ名前もない未来を信じるすべての人へ。
クリプトの次の波は、コインじゃない。
私たちが作るカルチャーだ。
そして、アーティストのあなたへ。
「いつか」じゃない。
今が、その時だ。